妊娠初期は血糖値が高い?下げる方法は?

妊娠初期

妊娠中は血糖値が上がりやすくなるのは事実です。特に、妊娠する前から血糖値が高めの人は、妊娠してから妊娠糖尿病になる確率が高くなります。ここでは、妊娠初期血糖値が上がることのリスクについて、また血糖値の下げ方についてお話ししたいと思います。

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妊娠初期は血糖値が高くなりやすい?

血糖値とは、血液中のブドウ糖の数値です。血糖値の正常値は「空腹時100mg/dl以下、食後は140mg/dl」となっています。これは、妊娠時でも非妊娠時でも変わらない数値です。

血糖値を下げる役割をしているのが、すい臓から分泌される「インスリン」ですが、妊娠中は胎児を育てたり、出産に向けて母体を整えたりするために、他に大量のホルモンが分泌されているので、インスリンの分泌が抑制されてしまいます。

この為、妊娠中は普段よりも血糖値が高くなる傾向にあります。妊娠中に血糖値が高くなると「妊娠糖尿病」と呼ばれます。これは、妊娠中は比較的糖尿病になりやすいため、非妊娠時の糖尿病と区別されるために、この様に呼ばれています。

妊娠糖尿病」は、比較的妊娠中期から後期にかけて多いのですが、妊娠する前から血糖値が高かった人は、妊娠初期でも妊娠糖尿病になる場合があります。

また、妊娠前から血糖値が正常だった人も、油断すると妊娠初期でも妊娠糖尿病になってしまう可能性があるのです。ただし、妊娠糖尿病はよっぽど重症でない限り、出産すると元通りになる場合がほとんどのようです。

妊娠糖尿病の症状とは?胎児への影響は?

母体の血糖値が高いままですと、胎児にブドウ糖がどんどん送られていきます。ブドウ糖は胎児が大きくなるのには必要不可欠な栄養素ですが、必要以上に摂り過ぎると、胎児はどんどん巨大児になってしまいます。

胎児の体重が増えすぎますと、お産は難産になる傾向がありますし、場合によっては帝王切開となることもあります。また、最も怖いのは、胎児の「低血糖」です。

これは、血糖値が高い状態が長く続くと、胎児がその状態に慣れてしまい、体内でインスリンを過剰に分泌し始めます。その状態で出産しますと、今まで体内でどんどん送られていた糖分が急にストップされ、インスリンだけが過剰に分泌された状態になってしまいます。

インスリンは血糖値を下げる働きがありますから、赤ちゃんの血糖値はどんどん低くなってしまい、特別な処置が必要になるケースがあるのです。

また、重度の妊娠糖尿病であった場合、出産後も糖尿病になるケースがあるので注意が必要です。

妊娠中に血糖値を下げる方法とは?

血糖値を下げる方法は、基本的に対処療法となります。糖質制限をすることで血糖値の上昇を抑えることが出来ます。糖質は炭水化物も含まれますので、ご飯やパン、麺類など全てに制限がかかります。

これは結構大変なことなのです。また、適度な運動を取り入れるのも効果的です。妊娠糖尿病の症状が酷い場合は、管理入院をすることもあります。

一度血糖値が上がってしまうと、下げるのはかなりの労力が必要です。糖質の摂取は最低限に抑え、血糖値を正常に保ち続けたいものですね。

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