妊娠初期にインフルエンザにかかった場合、胎児への影響はあるのか?

妊娠初期 インフルエンザ

毎年冬になると流行るインフルエンザ。もし妊娠初期にかかってしまった場合、母体や胎児への影響はあるのでしょうか?とても不安ですよね。今からインフルエンザにかかってしまった時の影響や治療法、また予防についてお話ししたいと思います。

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妊娠初期にインフルエンザにかかってしまったらどうなるの!?

インフルエンザウイルスは毎年10月~3月に流行します。流行するウイルスの型は毎年違います。このため、「去年インフルエンザにかかったから今年は大丈夫!」という考えは間違っています。

また、2009年には新型インフルエンザが大流行しましたね。誰しもが免疫を持っていなかったために大流行したわけですが、このようにウイルスというのはインフルエンザに限らず、人間の免疫に負けまいと進化する厄介なものなのです。
 
妊娠中は、ほぼ全期にわたり母体の免疫力が低下します。このため、風邪をひきやすくなり、ウイルスに感染すると重症化しやすくなります。

インフルエンザは感染力が強いウイルスです。また、感染すると重症化しやすいのは他のウイルスと同じです。また、インフルエンザは「学校保健法」では第2種感染症に分類されており、①感染しやすく、②感染すると重症化しやすく、合併症の頻度も高い感染症と位置付けられています。

重症化しますと、高熱が続くだけでなく、脱水症状や下痢、激しい咳、さらに重くなると肺炎や髄膜炎などの合併症もあらわれる場合があります。

また、そうでなくとも妊娠初期でただでさえだるい時にインフルエンザにかかってしまうと、本当に辛いです。

さらに、近年アメリカで行われた研究結果なのですが、母親の妊娠中にインフルエンザにかかった児は、そうでない児と比べて双極性障がい(いわゆる躁うつ病)や統合失調症にかかる割合が3,8倍になったそうなのです。

ただしこの研究結果は、症例数が圧倒的に少ないのと、妊娠中期、後期にインフルエンザにかかった母親を対象に行われている為、再検討の必要があるそうです。

しかし、いくら定かではないとは言え、やはりインフルエンザにはかかりたくないですよね。また、万が一かかってしまった場合、どうすればいいのでしょうか?

妊娠初期にインフルエンザにかかってしまったら?予防はどうすればいいの?

もし妊娠初期にインフルエンザにかかってしまったら、タミフルやリレンザなどで治療することになります。これらの薬は妊娠中でも安全に服用することが出来ます。また、安静を保ち、水分(イオン飲料などの電解質を含むもの)を十分に摂ります。

ただ、そもそもインフルエンザにかからないように予防することが何より大切です。

妊娠期間を通してインフルエンザが流行する時期は必ずあります。その時期にはインフルエンザの予防接種をするようにしましょう。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので、副作用はほとんどないのです。

ただし、予防接種をしたからと言っても安心は禁物です。インフルエンザ予防接種は、その年に流行るであろうウイルスの型を予想し、そのウイルスを殺したものを接種します。そのため、全く違うウイルスが流行った場合、容易に感染してしまいます。

ですので、妊娠中はなるべく人混みに行かない、外出時はマスクをする、手洗いうがいを徹底する、十分に睡眠を取る、また妊娠初期は悪阻などで食べられない場合も多いのですが、出来るだけ栄養を摂るという対処が最も効果的だと思います。

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