妊娠初期に食欲旺盛になったり食欲無い原因は?

食欲

妊娠初期(妊娠4週~12週頃)は、食欲が急に旺盛になったり、無くなったりします。どちらもいわゆる「悪阻」の症状のひとつで、人によってあらわれる症状は違ってきます。原因は一体何なのでしょうか?

妊娠初期の食欲の増減について

一般的に悪阻と言いますと「食欲がなくなる」「食べると気持ち悪くて吐く」「食べ物の匂いを嗅いだだけで吐く」など気持ち悪い→食欲がなくなるといったパターンを想像されることでしょう。

実際、悪阻の中でも気持ち悪くて食欲がなくなるという人が過半数を占めるようですね。

一方で、妊娠が分かってから急に、食欲が旺盛になる人がいるのです。その理由の大半が「食べていないと気持ちが悪くなるから」といったものです。食欲が旺盛になるということは、お腹が空いて食べたくなるのを指しますよね。

しかし、悪阻の場合では、空腹の状態がとても気持ち悪く感じる人がいます。つまり、お腹が空いたから食べたいのではなく、気持ち悪くなるのを抑えるために食べる…という感じなのです。

中には悪阻の症状が全くなく、純粋にお腹が空いて、食欲が旺盛になる人もいますが少数派でしょう。

妊娠初期では、大半の人が何らかの悪阻の症状があり、食欲が影響されるものです。それでは、食欲が旺盛になったり、逆に無くなったりする原因は何なのでしょうか?

食欲旺盛になったり、無くなったりする原因とは?

食欲の増減の原因は、悪阻の原因と一緒です。ところが、悪阻の原因は今のところはっきりとは分かっていません。

しかし、最も有力な説が「悪阻で食欲が旺盛になったり、無くなったりする原因は、hcgの影響である」というものです。

hcgとは、ヒト絨毛性ゴナドトロピンのことで、受精卵が着床すると分泌をし始めます。妊娠検査薬で陽性が出るのは、このhcgを感知しているのです。hcgは妊娠9週~10週頃が分泌のピークで、妊娠12週頃には分泌量は少なくなります。

このhcgの分泌の時期が、妊娠初期の悪阻の時期とちょうど重なっているのです。悪阻は、大体妊娠4か月頃にはおさまってきます。妊娠4か月といえば妊娠12週です。以上の理由で、食欲の増減はhcgの影響であるということが言えます。

ただ、それだけでは説明出来ないこともあります。妊娠中ずっと気持ちが悪くて食べられないという人もいれば、妊娠初期からずっと食べることが出来ていたのに、妊娠後期になって急に食べられなくなった…という人もいるのです。

他の原因としましては、「赤ちゃんを異物とみなして、アレルギー反応を起こしている」や、「妊娠中に分泌される女性ホルモンの影響である」という説もあります。

いずれにせよ、食欲の増減の原因ははっきりとは分かっていません。同じ女性が妊娠しても、1人目と2人目とでの違いはあるのです。

妊娠すると、母体は胎児を育てるため、また出産に向けて劇的な変化をします。体の中では激しいホルモンの変化が起こっているのです。それが食欲増減の原因かも知れませんね。

妊娠初期で食欲が旺盛になった人は、体重管理に気を付けましょう。中期、後期になるにつれて体重が増えていくため、妊娠初期から増え過ぎると後々大変になります。

また、食欲が無くなってしまった人は、無理に食べる必要はありません。妊娠初期の胎児は、母体が今まで蓄えていた栄養素で十分に育つことが出来ます。ママが脱水症状などにならないように、水分補給はきちんと行いたいものですね。

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